女性における尿路感染症(UTI)の症状と対策

リスクが高い患者

尿は通常無菌であるが、腸内に細菌が入り増殖し、感染症を引き起こすことがあります。特に、以下のような要因がある女性はUTIのリスクが高まります。

  • 膀胱や尿道にカテーテルが留置されている場合(NIHによる)
  • 糖尿病患者
  • 免疫機能に障害がある方
  • 避妊用ダイアフラムを使用している女性

症状の出現と種類

尿路は腎臓、尿管、膀胱、尿道の4つの部位から構成され、感染部位により症状が異なります。

腎盂腎炎(腎臓感染)

背中や側腹部の痛み、発熱、悪寒、吐き気・嘔吐などの症状が現れます。

膀胱炎(膀胱感染)

骨盤部の痛み・圧迫感、下腹部の痛み、頻尿、排尿時の痛み、軽度の発熱が特徴です。

尿道炎(尿道感染)

排尿時に焼けるような痛みが生じます。

尿が濁っている、暗い、臭いが強い、血が混じるなどの変化も感染のサインです。

診断と重篤な症状

医師は問診・症状の聴取に加え、尿検査で細菌数を測定し診断します。UTIは通常、抗生物質で治療されます。

特に腎臓に感染が広がった場合、治療が遅れると高熱や悪寒が続き、入院が必要になることがあります。腎臓感染が放置されると慢性腎炎や不可逆的な腎機能障害につながります。

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