BCG治療後の膀胱がん患者がトイレを安全に消毒する手順

はじめに

BCG(カルメット・ゲラン)療法は、早期膀胱がんや腫瘍除去後の再発予防に有効な治療法です。カテーテルを通じて膀胱内に直接投与する「膀胱内投与」ですが、生きた結核ワクチンを使用するため、感染防止のための衛生管理が特に重要です。

必要なもの

  • 漂白剤(塩素系)
  • ペーパータオル(使い捨て)

手順

  1. BCG治療中は、他の人とトイレを共有しないか、同じトイレを使用して汚染拡大を防ぎます。
  2. 排尿時は座らずに立って行い、尿がトイレ内にとどまるようにします。
  3. 尿の量に合わせて、漂白剤を1〜2カップ(約240〜480ml)程度トイレに注ぎます。
  4. 20分間放置した後、通常通り流します。
  5. トイレの便座とシンクは、漂白剤10部に対し水1部の比率(例:10カップの水に対し1カップの漂白剤)で作った溶液で拭き取ります。
  6. 使用後は石鹸と流水で手を十分に洗います。
  7. 洗浄後は使い捨てタオルで手を乾かします。
  8. 発熱などの症状が出た場合は、結核や治療に伴う感染の可能性があるため、速やかに医師に相談してください。

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