応急手当者はショック状態の負傷者をどのように対応すべきか?
ショックとは
ショックは、生命に関わる重大な状態で、早急な処置が必要です。主な症状は次のとおりです。
- 皮膚が蒼白で冷たく、湿った感触
- 呼吸が速く浅い
- 脈拍が弱く速い
- 意識が混濁する、または失神
- 吐き気や嘔吐
ショックが疑われたらすぐに行うべき対処手順
- すぐに救急車(119)を呼びます。
- 被害者を仰向けに寝かせ、足を心臓より高く上げます。
- 首・胸・腰回りの締め付けのある衣服を緩めます。
- 毛布やコートで体を温めます。
- 飲食は与えません。
- 嘔吐がある場合は側臥位にし、窒息を防ぎます。
- 救急隊が到着するまで付き添い、安定させます。
ショックの主な原因
- 大量出血
- 脱水症状
- 心臓疾患
- 重度のやけど
- 電気ショック
- 毒蛇咬傷
- 薬物過剰摂取
重要性
ショックの治療は、臓器障害や死亡といった深刻な合併症を防ぐために不可欠です。疑いがある場合は、直ちに対応してください。
