チアシードの分類と特徴

チアシードの分類

チアシードはシソ科(Lamiaceae)に属するハーブ、Salvia hispanica(サルビア・ヒスパニカ)の種子です。原産はメキシコで、アルゼンチン、ボリビア、エクアドル、グアテマラなど中南米でも商業的に栽培されています。気候が適したサバンナや低木林での栽培が可能です。

シソ科に属するハーブから採れるチアシード。

歴史

古代アステカ文明ではチアシードは主食の一つとされ、丸ごと、粉にしたり、油を絞ったり、また水に溶かして飲料にしたりと多様に利用されました。種子は自重の10倍もの水分を吸収し、長時間の水分補給や電解質供給に役立ちました。さらに関節炎などの治療や、体の塗料としても使用されました。

健康効果

チアシードは必須アミノ酸、オメガ3脂肪酸、カルシウム、抗酸化物質が豊富です。ボロンが含まれ、カルシウムの吸収を助けます。1日分の栄養として、タンパク質の約20%、油脂の34%、食物繊維の25%を補給できるとされています。

フラックスシード(亜麻仁)との比較

亜麻仁もオメガ3脂肪酸やカルシウムを多く含みますが、チアシードはエネルギー、食物繊維、抗酸化物質がより豊富です。また、消化がしやすく血糖コントロールに有効と考える専門家もいます。

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