フラックスオイルとココナッツオイルの特徴と健康効果
識別方法
- ココナッツオイルは白い固体で、加熱すると透明な液体に変わります。フラックスオイルは冷蔵保存が必要な液体です。
主な特徴
- フラックスオイルは必須オメガ3脂肪酸を3種含み、抗炎症作用のあるα-リノレン酸(ALA)を豊富に含みます。体内でエネルギーとして利用され、脂肪として蓄積しにくいのが特徴です。
- ココナッツオイルは中鎖脂肪酸(MCT)を多く含み、肝臓で速やかに分解されエネルギーに変換されます。
健康効果
- フラックスオイルは関節リウマチや高脂血症、不安障害、膣炎、動脈硬化、高血圧、心疾患、糖尿病などに用いられることがありますが、米国国立医学図書館のMedlinePlusは有効性を裏付ける十分な科学的証拠はないと指摘しています。
- ココナッツオイルはHDL(善玉)コレステロールの増加や代謝促進、脂肪燃焼、心臓病予防に効果があると主張されますが、同じくMedlinePlusやMayo Clinicは飽和脂肪酸が多いため、心臓に配慮した食事では避けるよう助言しています。
調理上の留意点
- フラックスオイルは冷蔵保存し、加熱しないで使用してください。熱に弱く、栄養素が失われやすいです。
- ココナッツオイルは加熱して液体にできますが、煙が出始めたら使用を中止しましょう。煙が出ると風味と健康効果が損なわれます。
注意事項
- 妊娠中、授乳中、出血障害のある方はフラックスオイルの摂取を避けてください。
- 血液凝固を遅らせる薬や血圧降下薬を服用している場合、フラックスオイルとの併用は控えるべきです。
