記憶力を高めるビタミン
記憶力向上に役立つビタミンB群は、B6、B9(葉酸)、B12の3種類があります。年齢や食生活によって必要量や効果が変わりますので、以下でそれぞれの特徴と推奨摂取量を紹介します。
ビタミンB6
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ビタミンB6は体内の約100種類の酵素に関与し、神経伝達やホモシステインの代謝に重要です。オレゴン州立大学の研究によると、51歳以上になると男性は1.3 mg/日から1.7 mg/日、女性は1.3 mg/日から1.5 mg/日に増量が推奨されます。
いくつかの研究では、ビタミンB6不足が認知機能低下と関連していることが示され、血中B6濃度が高いほど記憶力が改善するという結果も報告されています。
ビタミンB9(葉酸)
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葉酸はホモシステイン濃度を抑える働きがあり、過剰なホモシステインは酸化ストレスによる神経細胞障害や細胞死を引き起こす可能性があります(スタンフォード大学)。
スタンフォード大学が引用した研究では、50〜70歳の健康な成人が葉酸を1日800 µg(推奨量の2倍)摂取した結果、記憶力が向上しただけでなく、情報処理速度の低下も抑制されたことが報告されています。
ビタミンB12
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肉をあまり食べないベジタリアンや高齢者は、ビタミンB12の欠乏リスクが高く、欠乏すると記憶力低下が起こりやすいとメイヨークリニックは指摘しています。年齢に関わらず、適切なサプリメントで補うと記憶保持に効果が期待できます。
ただし、ビタミンB12は一般的な記憶力の改善には有効でも、アルツハイマー型認知症の進行を逆転させる効果はないとされています。
