ステビアのリビドーへの影響
概要
ステビア(Stevia rebaudiana)は、北米・南米の亜熱帯・熱帯地域原産の多年草で、株高は最大80cm、対生の葉を持ちます。キク科に属します。
利用方法
「スイートリーフ」や「シュガーリーフ」とも呼ばれ、先住民族が何千年も甘味料として利用してきました。自然状態の葉は砂糖の10〜15倍、主要成分であるステビオシド抽出物は最大300倍の甘さがあります。
主なメリット
カロリーがほぼゼロであるため、砂糖やコーンシロップと比べてダイエットに適しています。また、血糖値への影響が少ないため、糖尿病患者にも安全な代替甘味料とされています。
副作用と研究結果
1985年の研究(F344ラットへの慢性毒性試験)では、ステビオシドを高用量で22か月投与した雄ラットの精子産生が著しく減少し、精嚢重量も低下しました。
1998年のタイ・マヒドン大学の研究では、雌ハムスターにステビオール誘導体を大量投与した結果、子孫の数とサイズが減少したと報告されています。これらの結果はヒトでの検証が行われていません。
ステビアとリビドー
現在のところ、ステビアの摂取が男性・女性のリビドーにプラスまたはマイナスの影響を与えるというエビデンスはありません。
注意点・規制情報
米国食品医薬品局(FDA)は、ステビア全体を「安全でない食品添加物」として扱っています。そのため、摂取は自己責任となりますが、健康食品店などで合法的に販売されています。
一方、韓国や日本など多くの国では、ステビアは天然甘味料として認可され、安全な食品添加物とされています。
