アスリートや学生、ダイエット中の人がエネルギー増強や筋力向上、減量目的でタンパク質サプリを利用するケースは増えています。しかし、過剰なタンパク質摂取は健康に悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。以下に代表的なリスクを整理しました。

クレアチンと脱水

クレアチンはアスリートに人気のサプリですが、利尿作用があるため十分な水分補給がないと腎臓や肝臓に負担がかかります。

カルシウム排泄増加と骨粗鬆症リスク

高タンパク質の食事はカルシウムの排泄を最大55%増加させ、結果として骨密度の低下や骨粗鬆症のリスクが高まります。

消化吸収の問題

サプリは食事から得られるタンパク質の代替にはなりません。消化吸収率は食物性タンパク質に比べて劣り、実際に多くのアスリートは食事だけで必要量を満たしています。

サプリの不純物リスク

一部の製品には禁止薬物や過剰なミネラル・ビタミンが混入していることがあります。信頼できるメーカーから購入し、ナトリウム、マグネシウム、ナイアシン、葉酸、鉄、ビタミンAなどの含有量が基準を超えていないか確認しましょう。不安な場合は医師に相談してください。

用法・用量の遵守

ラベルを読まずに過剰に摂取すると、吐き気、倦怠感、肝機能障害などの症状が出ることがあります。推奨量を守り、指示通りに使用することが重要です。