リンゴ酸のメリット

リンゴ酸は体内でアデノシン三リン酸(ATP)を生成するのを助ける成分です。『The Natural Pharmacy』の共著者であるアラン・ガビー医師は、リンゴ酸を「体内を流れるエネルギーの電流」と表現しています。いくつかの研究では、リンゴ酸の摂取が線維筋痛症やその他の症状を持つ患者に有益である可能性が示唆されています。

線維筋痛症

メイヨークリニックによると、線維筋痛症は筋肉、靭帯、腱に激しい痛みが生じる慢性疾患で、疲労感や軽い圧迫で痛む圧痛点が現れます。

リンゴ酸とマグネシウムの併用が効果的とする報告があります。具体的には、1日あたり1,200〜2,400 mgのリンゴ酸に、300〜600 mgのマグネシウムを組み合わせて摂取する方法が推奨されています。

慢性疲労症候群(CFS)

体内のエネルギー電流としてのリンゴ酸は、慢性疲労症候群(CFS)の患者にも有用と考えられます。運動後のエネルギーレベルを高める効果が期待でき、線維筋痛症と同様の用量(1,200〜2,400 mg)での摂取が提案されています。

食事での摂取源

サプリメント以外にも、リンゴ酸は多くの果物や野菜に含まれています。特にリンゴは「アップル酸」とも呼ばれるほどリンゴ酸が豊富です。その他、パイナップル、アプリコット、グーズベリー、ラズベリー、チェリー、レモンなども高含有食品です。

サプリメントの利用

健康な人は体内でリンゴ酸を自然に生成するためサプリは不要です。一方、線維筋痛症やCFSの患者、低酸素状態や呼吸器疾患、エネルギー不足、血行不良などの症状がある方はサプリメントでの補充が推奨されます。

副作用と相互作用

現在までに、適量での使用に関して重大な副作用や薬物相互作用は報告されていません。ただし、サプリメントを開始する前には医師や専門家に相談することが重要です。

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