アカシアリジジュラでの減量

アカシアリジジュラとは

アカシアリジジュラ(別名ブラックブラッシュ)は主にテキサス州で自生する低木です。1997年と1998年にテキサスA&M大学の研究者がこの植物と牛への影響を報告し、微量ながらアンフェタミン類が検出されたとしています。その後、アカシアリジジュラはハーブ系減量サプリの原料として利用されるようになりました。

研究の現状

当時の二つの論文はその後再現されておらず、著者自身も結果を擁護していません。著名な薬物研究者シェルジン博士をはじめ多くの科学者が、研究手法や結果に疑問を呈しています。検出されたアンフェタミンは数ppm(パーツ・パー・ミリオン)程度と極めて微量で、自然界でのアンフェタミン初発見としては過剰な期待が寄せられました。

アンフェタミンと減量

アンフェタミンは食欲抑制作用により長年減量補助薬として使用されてきました。アカシアリジジュラは一部の減量サプリに配合されていますが、実際の有効成分はカフェインやその他の刺激物であることが多く、配合量は不明です。サプリに含まれる前駆体「フェネチルアミンHCl」はチョコレートにも微量含まれますが、体内で速やかに代謝され効果は残りません。

使用上の注意

アカシアリジジュラを含むサプリは、効果を裏付けるエビデンスがほとんどありません。2009年2月、ある減量サプリのCEOが製品に医薬品を混入し違法販売したとして、5万ドルの罰金と50か月の懲役刑を受けました。ハーブ医薬は西洋医学と同等に強力であることを理解し、サプリ業界は十分に規制されていません。減量目的でアカシアリジジュラを使用する際は、ハーブ医学に精通した医師に相談することをおすすめします。

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