プロバイオティクスサプリの副作用と注意点

プロバイオティクスは、適切な量で摂取すれば宿主に有益とされる生きた微生物です。ヨーグルトや発酵食品だけでなく、サプリメントとしても市販されています。

歴史

古代から人類は発酵食品を利用してきました。ヨーグルト、味噌、納豆、醤油などは、自然にプロバイオティクスを含む代表的な食品です。

副作用

  • 軽度から重度までさまざまな症状が報告されています。主なものはガスや膨満感などの消化器症状です。
  • 基礎疾患を抱える人がサプリを摂取すると、感染症を引き起こすリスクや抗生物質が必要になる場合があります。
  • 過剰な免疫刺激、代謝異常、遺伝子導入(水平遺伝子伝達)といった懸念も指摘されています。

専門家の見解

栄養士のクリスティーン・アヴァンティ氏は、サプリ摂取中に異常を感じたらすぐに中止すべきだと述べています。多くのサプリは腸まで届く前に微生物が死滅し、効果が期待できないことが多いと指摘しています。その代わり、バナナやヨーグルトなど、生きた微生物を含む食品から摂取することを推奨しています。

購入・摂取時の留意点

WebMDのケイトリン・ゼルマン氏は、米国食品医薬品局(FDA)がサプリの製造を規制していない点に注意を促しています。ヨーグルトを選ぶ際は「生きた乳酸菌」や「有効な培養物が含まれる」旨の表示がある製品を選びましょう。ヨーグルト自体は副作用が少なく、安全にプロバイオティクスを摂取できる食品です。

結論

現在のところ、プロバイオティクスサプリの副作用を体系的に検証した研究は不足しています。医学情報サイトMedicineNetは、効果と安全性に関する科学的根拠がもっと必要だと指摘しています。免疫力が低下しやすい子供や高齢者へのサプリ摂取は慎重に判断すべきです。

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