日焼け止めは太陽のビタミンD生成を妨げるのか?
ビタミンDの利点
ビタミンDはカルシウムやリンの吸収を助け、骨の健康に欠かせません。欠乏すると骨粗鬆症やくる病、ホルモン障害、筋力低下を招く可能性があります。WebMDによると、ビタミンDは高血圧、乾癬、がんの治療にも期待されています。米国医学研究所の推奨摂取量は、50歳未満で200 IU、51〜70歳で400 IU、71歳以上で600 IUです。
日焼け止めがビタミンDに与える影響
ニューヨーク・タイムズのAnahad O'Connorが報じたところによると、紫外線を遮断する日焼け止めは体内のビタミンD合成を抑制します。しかし、研究では日焼け止め使用とビタミンD欠乏との直接的な関連は見つかっておらず、日焼け止めを常用した被験者のビタミンD濃度は対照群と比べてわずかな低下にとどまります。
ビタミンDを十分に摂取する方法
ビタミンD不足が心配な場合は、サーモン、牛乳、オレンジジュースなどを積極的に摂取しましょう。デトロイトのヘンリー・フォード病院皮膚科長で米国皮膚科学会のスポークスマン、ヘンリー・リム博士は、日光浴よりも食事での摂取が安全で同等の効果があると指摘しています。その他、バター、魚肝油、卵も有効です。ビタミンDは錠剤やカプセル、マルチビタミンとしても市販されています。
