モリンガ・オレイフェラ(ホースラディッシュツリー)はビタミンCが最も豊富な北インド産の木
モリンガ・オレイフェラ(ホースラディッシュツリー)は、北インド原産の最も重要な野菜樹です。ビタミンCをはじめとするビタミン、ミネラル、抗酸化物質が豊富に含まれ、健康増進に役立ちます。葉はオレンジの約7倍のビタミンCを含み、未加工のままでも優れたビタミンC源です。
ビタミンC
ビタミンCは免疫機能を高め、インフルエンザや風邪などの感染症と闘います。100gあたりの含有量は、オレンジが30 mg、フレッシュなモリンガの葉が220 mg、樹のさやが120 mgです。乾燥させて粉末にした場合は17 mgです。子どもが1日20 gのフレッシュ葉を摂取すれば、必要なビタミンCはすべてまかなえます。
利用法
葉、さや、花すべてが食用可能で栄養価が高いです。特にビタミンCが豊富な葉は生でサラダに最適で、味はほうれん草とレタスの中間です。調理する場合は、ほうれん草と同様にさっと茹でるか炒めます。乾燥させた粉末は保存に便利で、スープやソースに加えると栄養が損なわれにくいです。調理時は低温で加熱し、ビタミンCの損失を最小限に抑えましょう。
モリンガの木の特徴
モリンガは北インド原産で、ヒマラヤ山脈の南斜面に自生します。アフリカや南米でも栽培が進められ、気候に応じて常緑樹または落葉樹になります。世界中で400以上の呼び名があり、「奇跡の木」「不死の木」「母の最良の木」「ホースラディッシュツリー」などがあります。米国でも栽培され、園芸店やオンラインで乾燥葉粉末が販売されています。
栄養成分
ビタミンC以外にも、モリンガの葉はタンパク質が27%含まれ、全てのビタミンBが豊富です。また、カルシウムは牛乳の16倍、ビタミンAはニンジンの10倍、カリウムはバナナの15倍、鉄はほうれん草の12倍という驚異的な栄養価を誇ります。
