子ども用タトゥーインクの危険性とは?

FDAが一時的タトゥーをどのように分類しているか

子どものパーティーで使われる一時的タトゥーは、化粧品として分類されます。そのため、米国食品医薬品局(FDA)の化粧品規制の対象です。FDAは、数日で洗い流せる「真の」一時的タトゥーは、FDAが化粧品用に安全と認めた色素だけを使用すべきと定めています。

しかし、認可されていない色素が含まれる製品も報告されており、購入時には成分表示を必ず確認する必要があります。

海外製品に対する輸入警告

一部の外国製一時的タトゥーについては、輸入警告が出されています。FDAの化粧品・色素部門のアレン・ハルパー担当官によると、ラベルに必須の成分表示がない、または皮膚に使用できない色素が含まれている製品は米国への輸入が禁止されています。

ヘナと皮膚への影響

「ブラックヘナ」と呼ばれる黒色ヘナは、本来はヘアカラー用に承認された色素で、皮膚への直接使用は認可されていません。この成分はp-フェニレンジアミン(PPD)を含むことがあり、皮膚アレルギーを引き起こすことがあります。

黒色だけでなく、濃い茶色のヘナ製品でも、色持ちを良くするために他の添加物や溶剤が混入しているケースがあります。これらも皮膚刺激の原因になるため注意が必要です。

子どものアレルギー反応事例

テキサス州のビーチリゾートで、路上ベンダーが提供した「ナチュラルブラックヘナ」タトゥーを6歳の男児が貼ったところ、10日後に皮膚が水疱を伴う発疹を起こしました。医師はこれをPPDに対する遅延型過敏反応と診断しています。患児は既往歴にアトピーや湿疹はなく、使用されたインクは注射用ではなく、非常に濃い黒色でした。

成分表示の確認方法

FDAは、すべての小売化粧品(臨時タトゥー含む)に成分表示を義務付けています。表示がない製品は「誤表示品」とみなされ、国内流通が違法です。包装に成分が記載されていないもの、またはPPDやブラックヘナが含まれる製品は購入しないようにしましょう。

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