子どものBMI基準と年齢別解説
体格指数(BMI)は、身長と体重から算出され、肥満・過体重・標準体重・低体重の判定に用いられます。子どものBMIは年齢と性別に応じた基準(BMI-for-age)として、米国疾病予防管理センター(CDC)が提示しています。
男性(2〜20歳)
CDCによると、2歳の男子はBMI約16.6で50パーセンタイルに位置します。2歳から6歳までは月々わずかにBMIが低下し、最小値は約15.4です。6歳頃から徐々に上昇し、20歳になるとBMI23が50パーセンタイルとなります。
女性(2〜20歳)
2歳の女子はBMI約16.4で50パーセンタイルです。男子と同様に6歳まで減少し、6歳時点で約15.1となります。その後は上昇し、8歳から12歳の間に約2ポイント上がり、男女のBMI差が最大になります。20歳になると女子の50パーセンタイルはBMI21.7です。
全ての子どもに共通する留意点
子どものBMIは肥満や体重異常のスクリーニングに有用ですが、成長の個人差が大きいため、医師による総合的な評価と併用する必要があります。CDCおよび米国小児科学会(AAP)は、2歳からのBMI測定を推奨しています。併用される評価方法として、皮下脂肪厚測定、身体活動量、食事内容、肥満の家族歴の確認などがあります。
