子どもの脱水症状のサインと対処法
脱水の初期サイン
乾いた舌や唇、泣いても涙が出ないことが最初のサインです。おむつの濡れ具合も重要な指標となります。乳児の場合、1日に濡れたおむつが6枚未満であれば脱水が疑われます。幼児では、8時間以上おむつが濡れないことがあります。その他のサインとして、皮膚が乾燥してしわが寄る、手足が冷たくなる、呼吸が速くなるなどがあります。
重症化した場合の合併症
重度の脱水は緊急医療が必要です。以下の症状が見られたらすぐに医療機関を受診してください。
- 高熱
- 目がくぼむ
- 異常にイライラする、または極端に眠くなる
- 心拍数の増加
- 乳児の場合、頭頂部の前頭切痕(フォントネル)がへこんでいる
これらは点滴による静脈内補液が必要になるサインです。
対処と症状緩和
脱水が疑われる場合はまず医師に相談しましょう。医師の指示に従い、十分な休息と水分補給を行います。電解質を含む飲料が推奨され、糖分の多い飲料は避けます。母乳で育てている乳児は授乳を続け、幼児や学童は医師の指示に従い徐々に通常の食事へ戻します。熱がある場合は、アセトアミノフェンで解熱を行うことができます。
