1歳児に見られる自閉症のサインと症状
自閉症は、3歳になる前に現れる発達障害です。保護者の中には、生後1歳頃に最初のサインに気付く人もいれば、ずっと後になってから気付く人もいます。1歳児の自閉症の症状は、年長児と同様ですが、年齢が低いためにはっきりと判断できないサインもあります。例えば、言葉が遅いことは自閉症の一つの指標ですが、1歳の健常児でも数語しか話さないことが普通なので、遅い発話だけで自閉症と決めつけることはできません。
名前や指示に反応しない
名前や簡単な指示に対して反応しない場合は、自閉症の可能性があります(※マイオクリニック)。ただし、聴覚障害でも同様のサインが出るため、まずは聴覚検査を受けることが重要です。自閉症の子どもは症状の重さや個人差により、行動パターンが大きく異なります。
目線が合わない
目を合わせないことも自閉症の典型的なサインです。自閉症の子どもは一人で遊ぶことを好み、目が合うと不快に感じて視線を外すことがあります。健常な子どもでもプライベート空間が侵害されると目線を外すことがありますが、頻繁に視線を避け、孤立しがちな場合は注意が必要です。
攻撃的行動
1歳頃から攻撃的な行動が見られることもあります。理由もなく喧嘩したり、蹴ったり、人を押しのけたりする行動は、自閉症の子どもに見られることがあります。スケジュールや日常のちょっとした変化、強い光、身体的な接触に過敏に反応し、苛立ちや不安から攻撃的になることがあります。
