子どもの健康に関する質問
予防
多くの親は、保育園や学校で子どもがたくさんの菌にさらされることを知っています。完全に病気を防ぐ魔法の方法はありませんが、いくつかの対策で健康リスクを減らすことができます。
- 手洗いの重要性を教える。ぬるま湯と石鹸で、最低20秒間手をこすり合わせます。歌を歌いながら洗うと忘れにくく、歌が終わったらすすぎます。
- 保育園を選ぶ際は、手洗いの方針や共用表面の消毒方法を確認しましょう。消毒剤は殺菌効果のあるものを使用しているか確認してください。
風邪とインフルエンザの見分け方
風邪とインフルエンザは症状が似ているため区別が難しいことがあります。インフルエンザは風邪より重症化しやすく、細菌感染や肺炎、入院につながることもあります。
風邪の主な特徴:鼻が詰まる・鼻水が出る、症状の出方が緩やか、頭痛や寒気がなく、食欲は保たれる。
インフルエンザの主な特徴:急な発熱、頭痛、乾いた咳、全身の筋肉痛、食欲減退、寒気、急激な症状の出現。
インフルエンザが疑われる場合は、すぐに小児科医に連絡しましょう。基本的な対処は十分な水分補給と安静です。48時間以内であれば、抗ウイルス薬の処方が可能です。
耳の感染症(中耳炎)への対処法
中耳炎は子どもに多く見られ、痛みが激しいことがあります。以下の方法で症状を和らげることができます。
- 外耳に冷却パックを20分間当てる。
- 噛むことができる年齢なら、ガムを噛むと圧力が軽減されることがあります。
- 背筋を伸ばした姿勢で座ると圧力が減ります。
- 市販の解熱鎮痛剤(イブプロフェン、アセトアミノフェン)を適切な用量で与える。
半年間に3回以上、または1年に4回以上中耳炎を繰り返す場合は、医師が予防的抗生物質やワクチン(肺炎球菌ワクチンPrevnar)を提案することがあります。ワクチンは生後2年までに4回接種します。
症状が慢性化している場合は、耳管(チューブ)挿入手術を検討します。耳鼻咽喉科専門医が全身麻酔下で行い、6か月~1年程度耳内の液体を排出し、聴力と発語の発達を保護します。
