胸焼けに対する家庭でできる対策
乳児向けの対策
National Digestive Diseases Information Clearinghouseによると、乳児の胸焼けは授乳中や授乳直後に背中を反る、機嫌が悪くなるなどの形で現れます。食事を拒むこともあります。胸焼けや逆流を防ぐために、授乳後少なくとも30分は赤ちゃんを立てた姿勢に保ちましょう。また、授乳中に何度もげっぷをさせると効果的です。瓶でミルクを与える場合は、2オンス(約60ml)のミルクに大さじ1杯の米粉を加えると胸焼けが抑えられます。母乳を搾る場合も同様に使用できます。米粉が瓶の乳首を詰まらせることがあるので、乳首の先端を大きく切るか、太めの乳首に交換してください。過度の授乳も胸焼けの原因になるため、症状が出たら小児科医に適切な授乳量を相談しましょう。
幼児・ティーンエイジャー向けの対策
幼児やティーンエイジャーが胸焼けを訴える場合、以下の家庭療法を試してください。1日3回の大きな食事を、より小さい食事に分けて頻回に摂るようにします。また、胸焼けを引き起こしやすい食品—揚げ物・高脂肪食品、カフェイン入り炭酸飲料、辛い食べ物、チョコレート、ペパーミント、トマトやオレンジなどの酸味のある食品—を減らすか除去します。就寝の2〜3時間前までに食事を終えるようにしましょう。
体重が過剰な場合は減量を促すことで胸焼けが大幅に改善されます。医師の指示で、ベッドの頭側を数インチ上げる(木製ブロックなどでしっかり固定)と、胃酸の逆流を防げます。枕で高さを出す方法は効果が低いとされています。
その他の留意点
家庭内の習慣も見直す必要があります。受動喫煙は子どものGERD症状リスクを高めるため、禁煙を徹底してください。家庭療法だけで症状が改善しない場合は、医師に相談し、薬物療法や稀に手術が検討されることがあります。
