子どものエビアレルギーとその対策
エビはエビ目に属する甲殻類で、ロブスターやカニ、ザリガニなどと同じ仲間です。子どもがエビに反応した場合、すべての甲殻類に対するアレルギーを示すとは限りませんが、他の食物アレルギーと比べて自然に治るケースが少なく、生涯にわたって続くことが多いです。
食物アレルギーとは
アレルギーは、本来無害な成分に対して免疫系が過剰に反応することで起こります。
リスク要因
両親のどちらかが食物アレルギーの既往がある場合、子どもがエビアレルギーを発症しやすくなります。また、エビへの過度な接触もリスクを高めます。
症状
エビを摂取してから2時間から24時間以内に症状が現れることがあります。主な症状は、蕁麻疹、吐き気、下痢、口の中のチクチク感、呼吸困難、舌や喉の腫れです。最も重篤な症状はアナフィラキシーショックで、喉の締め付け、窒息、意識消失を伴います。
診断
子どもの症状を詳しく医師に伝え、血液検査で特定のアレルギー抗体を測定するか、甲殻類ミックスの皮膚プリックテストでエビが原因かどうかを確認します。
予防・対策
エビへの反応を防ぐ最も確実な方法は、エビを完全に避けることです。シーフードを提供するレストランは控え、エビの調理に使われる油がフライやチキンに再利用される可能性があるため注意が必要です。また、米国小児科学会は、3歳になるまでエビを食事に取り入れないことを推奨しています。
