子どもの中毒症状の見分け方と対処法
子どもは好奇心から様々なものに触れ、誤って有害物質を口にしたり、皮膚に付着させたりする危険があります。保護者が中毒のサインを早期に見つけ、適切に対処することが重要です。
必要なもの
- 救急隊の電話番号
- 毒物管理センターの電話番号
- 残っている有毒物質
中毒症状の見分け方
-
皮膚や衣服の化学物質によるサイン
異常な発疹ややけど、衣服に穴や染みがある場合は、すぐに服を脱がせ、温水で最低15分間洗い流してください。その後、地域の毒物管理センターに連絡します。
-
口臭や呼吸に異臭、口周りの痕跡
子どもが数分間姿を消した後や口元に不自然な痕跡がある場合は、有毒液体や有毒植物の実・葉を摂取した可能性があります。
-
突然の眠気や無気力
特に一酸化炭素中毒は疲労、めまい、頭痛を引き起こします。臭いのないガスは検知が難しいため、これらの症状が継続する場合は注意が必要です。
-
鉛中毒の疑い
1979年以前に建てられた住宅に住んでいる子どもで、記憶力・微細運動・判断力の低下が見られる場合は、血中鉛濃度の検査を受けさせましょう。
-
飲み込み中毒の兆候
呼吸困難、喉の痛み、嘔吐、過剰な唾液分泌がある場合は、周囲に空の容器がないか確認し、摂取した可能性のある物質を特定してください。
中毒時の対処法
-
有毒物を除去し、口から出す
子どもの手の届くところから有毒物を取り除き、まだ飲み込んでいなければ吐かせます。幼児の場合は指2本で口内の物を慎重に取り除きます。
-
救急隊へ即時連絡
呼吸困難、意識不明、痙攣、未知の物質に触れた疑いがある場合は、すぐに救急隊へ連絡してください。
-
毒物管理センターに相談
何に触れたか分かっていて、直ちに生命の危険がない場合は毒物管理センターに電話し、指示に従ってください。指示がない限り嘔吐させることは避けましょう。
