長期的に使える避妊方法の選択肢

長期的な避妊を考える際には、インプラント(Essure、Implanon、Mirena など)、膣リング(Nuva Ring)、パッチ(Ortho Evra)といった、数週間から数年、さらには永久的に効果が続く方法があります。毎日のピル服用を忘れがちな女性にとって、長期的な解決策は大変有効です。

パッチ

パッチは皮膚に貼り付けるタイプで、プロゲステロンとエストロゲンを皮膚から放出し、妊娠を防ぎます。3 週間連続で使用し、毎週新しいパッチに交換します。3 週間目が終了したらパッチを外し、次の 1 週間はパッチを貼らずに月経が来ます。毎日服用する必要がないため、ピルを忘れるリスクが低減します。ただし、肺や脚の血栓リスクがあり、これは経口避妊薬と同様に注意が必要です。

膣リング

膣リングは女性が自分で膣内に挿入する円形のデバイスで、ピルやパッチと同じホルモンを放出します。バリア法ではないため、正確な位置に置く必要はありません。3 週間装着し、1 週間取り外すと月経が来ます。月経を避けたい場合は、古いリングを外した直後に新しいリングを挿入すれば、撤退出血(月経)は起こりません。

最新型IUD(子宮内避妊具)

Mirena は従来のIUDの改良版で、ホルモンを放出しながら最大 5 年使用できます。5 年経過後は取り外し、必要に応じて新しいデバイスに交換します。最も長期間効果が続く方法の一つで、ユーザーが特別な手入れをする必要はありません。

永久的な選択肢

卵管結紮(卵管結び)は妊娠を防ぐ手術ですが、稀に卵管が再開し妊娠が起こることがあります。男性パートナーが唯一の場合、精管切除(バセクトミー)も長期的・最終的な避妊法です。ただし、手術後に成功確認が必要で、失敗例も報告されています。子宮全摘出術(場合によっては卵巣も除去)は最も確実な方法ですが、閉経を引き起こすため、可逆的ではありません。

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