ペッサリーの挿入と装着方法
ペッサリーは、子宮脱やストレス性尿失禁などの治療に用いられる、小さなプラスチック製リングです。医師が個々の患者に合わせてサイズを調整し、装着感と効果を確認します。適切にフィットしたペッサリーは自宅でも簡単に装着できます。
必要なもの
- ペッサリー本体
- 水溶性潤滑剤(例:K‑Yジェリー)
装着手順
ペッサリーの挿入
- 手を洗って乾かす。
- ペッサリーを半分に折り、上側が凹むように「タコ」形にする。
- 必要に応じて、ペッサリーの縁に少量の水溶性潤滑剤をつける。
- 楽な姿勢を取る。スクワット、仰向け、または片足を椅子や浴槽の縁に乗せる姿勢が一般的。
- 片手で膣口を広げる。
- 凹みが上になるようにペッサリーを膣内へ挿入し、できるだけ奥まで押し込む。
ペッサリーのフィッティング(医師による確認)
- 医師がペッサリーを挿入し、適切なサイズかどうかを判断する。
- ペッサリーと膣壁の間に適切な隙間があるかを確認する。
- 座位・立位・スクワット姿勢でペッサリーが外れないか、排尿・排便時に不快感がないかをテストする。トイレ使用時に違和感がある場合はサイズが合っていない。
- 医師と適切なペッサリーを選択し、数日後に再診して装着感や刺激・アレルギー反応をチェックする。その後1〜2週間後に再度診察し、以降は数か月ごとに定期チェックを受ける。
