バイオ同等ホルモンクリームの種類と使い方
バイオ同等ホルモンクリームとは
バイオ同等ホルモンクリームは、主に大豆や野山芋などの自然由来素材から抽出したエストロゲンやプロゲステロンを含み、体内で産生が減少したホルモンを外部から補う目的で使用されます。クリームは首、胸、腕などの皮膚に塗布し、月経周期の特定の期間に合わせて1日1回または2回使用します。
バイオ同等プロゲステロンクリーム
月経がまだあるが、プレ更年期や月経前症候群(PMS)・月経前不快気分障害(PMDD)の症状がある女性に使用されます。プロゲステロンが不足すると、月経前や月経中に様々な不快症状が現れます。
使用方法:月経初日の1週間後から、胸・首・腕に1/4小さじ(約1.25ml)を1日2回塗布します。次の月経が来るまで継続し、毎月同様に繰り返します。多くの女性が2〜3か月で症状の改善を実感しています。
バイオ同等エストロゲンクリーム
閉経期または閉経後の女性が、ホットフラッシュ、夜間発汗、膣乾燥などの身体的・精神的症状を緩和するために使用します。大豆などの植物に含まれるフィトエストロゲンが主成分で、副作用が少なく、さまざまな基剤で販売されています。
使用方法:首、腕、胸に1/8〜1/4小さじ(約0.6〜1.25ml)を1日2回塗布します。月経がまだある場合は、次の月経の14日前から使用し、月経が完全に停止している場合は症状が出るまで毎日使用します。
ナチュラルテストステロンクリーム
プレ更年期・更年期の女性で、性欲低下などの性的副作用がある場合に使用が検討されます。ただし、他のバイオ同等ホルモン療法が効果を示さない場合に限り、テストステロン補充を行います。
使用方法:製品の用量指示に従い、少量から開始し、効果が得られる最小量へ徐々に減らします。過剰に使用すると体内のテストステロンがエストロゲンに変換され、ホルモンバランスが乱れる恐れがあります。
いずれのクリームも、使用前に医師と相談し、個々の健康状態やホルモンレベルに合わせた適切なプランを立てることが重要です。
