閉経前に現れる主な症状とは
更年期前(周経)とは
閉経前の期間は「周経(perimenopause)」と呼ばれ、閉経までの2〜8年、主に45歳から55歳の間に起こります。ホルモンバランスの変化が始まる段階です。
主な症状
- 月経の量が多くなったり、逆に少なくなったり、出血が不規則になる。
- 点状出血(スポッティング)が起こることがある。
- イライラ、気分の変動、うつ状態。
- 膣の乾燥感や不快感。
原因
エストロゲンとテストステロンの分泌量が徐々に低下し、上下に大きく揺れ動くことが周経の主な原因です。
対策・治療法
- 不規則な出血には、ホルモンバランスを整える経口避妊薬(ピル)の使用が有効です。
- 膣の乾燥には、潤滑剤や保湿ジェルの使用で改善できます。
- 精神的な症状には、抗うつ薬やカウンセリング、認知行動療法が役立ちます。
特に注意が必要なケース
激しい腹痛や大量出血、血栓が多く混じる場合は、子宮内膜症、子宮ポリープ、子宮筋腫、卵巣嚢胞などの可能性があります。速やかに医師の診察を受けてください。
