閉経後の期間と対策
閉経後とは?
閉経は、エストロゲンの減少により月経が止まる時期です。閉経後は、最初の月経が止まってから12か月以降を指し、通常45歳から55歳で始まります。閉経は3段階に分かれ、過渡期(更年期前)→閉経→閉経後です。
閉経後の見分け方
月経が急に止まったと感じる人もいれば、徐々に変化を感じる人もいます。主な症状は、動悸、ほてり(ホットフラッシュ)、夜間の発汗、不眠、顔や体の赤みなどです。まれに性欲低下、気分の変動、膣の乾燥、軽い出血や斑点、尿漏れ、膣感染症の増加なども報告されています。
閉経後の出血原因
閉経後に出血がある場合、子宮、卵巣、膣のいずれかに問題があることが多いです。子宮内ポリープは子宮内膜に小さな隆起ができ、軽い出血を引き起こすことがあります。卵巣嚢胞はエストロゲンバランスの乱れで形成され、出血を伴うことがあります。膣萎縮(膣の粘膜が薄くなる)により血管が脆くなり、出血や点状出血が起こります。
治療法
まずはホルモン補充療法(HRT)が提案されます。エストロゲンと、卵巣が残っている場合はプロゲステロンを補うことで、ほてりや夜間発汗、膣萎縮や卵巣嚢胞、子宮ポリープによる出血を軽減します。投与方法は28日サイクルの錠剤や膣用クリームがあります。
留意点
閉経後の出血は決して正常ではなく、原因が特定されるまで異常とみなします。稀に卵巣癌、子宮体癌、子宮頸癌のサインであることもあるため、必ず医師の診察を受けましょう。
