月経前後に妊娠は可能ですか?
女性は通常、月経周期の中頃に排卵し、その時に妊娠しやすくなります。排卵は必ずしも正確に周期の真ん中に来るわけではなく、早まったり遅れたりします。たとえば30日周期の場合、月経開始から約15日目、次の月経開始の約15日前が排卵期となります。したがって、月経前後でも妊娠する可能性はあります。
月経直後
産科医ロバート・ズラウィン博士(Babycenter.com)によると、月経が終わった直後に妊娠する可能性は低いものの、完全に否定はできません。一般的な月経は約5日間続きますが、7〜8日間続く場合、月経終了時点で排卵期まであと5〜6日しかありません。精子は女性の卵管内で最大3日間生存できるため、月経終了直後に無防備な性交があり、排卵が通常より早く起こると受精の可能性があります。
精子は長く生存できる
Pregnancy.lovetoknow.comによれば、排卵の1週間前に無防備な性交があれば妊娠する可能性があります。これは月経が止まってから約1週間後に相当します。精子が生存できる環境が膣内に整っていれば、精子は数日間生き延び、受精は性交の直後ではなく数日後に起こることもあります。
受胎可能期を知る
妊娠を望むか避けるかに関わらず、女性は自分の受胎可能期を把握する必要があります。周期の中頃を日数で数えるだけでなく、頸部粘液の変化にも注意が必要です。排卵期になると粘液は卵白のように透明で伸びやすくなります。妊娠を目指す場合、ミッション体位が最も妊娠率が高いとされ、重力が精子の子宮への流れを助けます。後背位(ドギースタイル)や横向きの体位も、精子が子宮口に近い位置で放出されるため有効です。射精後は、体位に関わらず数分間仰向けで横になると、精子が子宮へ届きやすくなります。
月経中
米国国立衛生研究所(NIH)の2005年の研究によれば、女性の受胎可能期間は次の月経が始まる日まで延長することがあります。また、周期の4日目(月経開始から4日目)から受胎可能になるケースも報告されています。つまり、月経中でも妊娠する可能性は否定できません。
排卵は完全に予測できない
排卵は妊娠しやすい時期ですが、完全に予測できるわけではありません。特に思春期の若年女性や閉経が近い女性は排卵パターンが不規則になるリスクが高いです。妊娠を避けたい場合は、確実な避妊法を使用することが重要です。
