女性が受診すべき医師の種類と選び方
産科(Obstetrics)
産科医は妊娠中の女性の診療と治療を行う医師です。産前・産後のケアを提供するだけでなく、経膣分娩や帝王切開(外科的手術)による出産も担当します。産科医は産婦人科(OB/GYN)ボードの認定を受けています。すべての産科医は婦人科医でもありますが、逆は必ずしも成り立ちません。
婦人科(Gynecology)
婦人科医は女性の生殖器系(子宮、膣、卵巣)に関わる疾患を専門とします。Wikipediaによると、これは「女性の健康を扱う外科専門領域」と定義されています。産科・婦人科の資格を持たない純粋な婦人科医は妊娠や出産の診療は行いません。
不妊治療(Fertility)
妊娠を希望する女性は不妊の問題に直面することがあります。そのため、専門のサブスペシャリティが存在します。米国のNational Survey of Family Growthによると、米国内だけで610万人の女性が妊娠能力に問題を抱え、920万人が不妊治療を受けた経験があり、現在930万人が不妊治療を利用しています。不妊専門医は女性の健康状態を評価し、生理的・心理的な妊娠障壁を特定し、克服するための支援を行います。主に不妊治療薬の処方、体外受精などの手技、診断検査を実施します。
女性の健康(Women's Health)
多くの専門センターがホルモン補充療法、老化、骨粗鬆症、産婦人科診療など、幅広い女性の健康課題に取り組んでいます。乳房再建や性器再建を得意とする形成外科医もいます。米国保健福祉省(HHS)の女性の健康セクションでは、全国的なキャンペーンやイベント、ツール、教育資料が提供されています。女性特有の疾患は多数ありますが、必ずしも女性だけを対象とした専門医がいるわけではありません。ただし、女性医師の診療を受けることは可能です。
診療を受ける際の考慮点(Considerations)
保険プランをよく確認し、ネットワーク内の医師を把握しましょう。多くの保険会社は、治療成績や研修実績が優れた「ベストプラクティス」医師のリストも提供しています。一般的に、専門医の診察はプライマリケア医からの紹介が必要です。各保険の規約や自己負担額(コペイ)も確認してください。保険の有無に関わらず、自分に合った医師を選ぶことが重要です。自身の条件に合う医師を探すには、WebMDなどの医師検索サイトを活用すると便利です。
