閉経期のかゆみ対策と緩和法
保湿でかゆみ対策
閉経期のかゆみは主に肌の水分不足が原因です。毎日しっかり保湿し、皮膚を潤いで満たしましょう。キャスターオイルにラベンダーやペパーミントの香りを混ぜて使用すると、香りも楽しめます。α‑ヒドロキシ酸やビタミンE・A配合の保湿剤も効果的です。内側からの水分補給も重要で、こまめに水を飲むよう心がけましょう。肌が乾燥すると角質が剥がれ、かゆみが出ます。パイナップル、りんご、トマト、ブドウ、ブラックベリーなどの果物でα‑ヒドロキシ酸を摂取できます。
かゆみと感覚異常(痒覚・異常感覚)
かゆみが続くと日常生活に支障が出ます。閉経期には「異常感覚(パレステジア)」が起こることがあります。皮膚がチクチクしたり、針が刺さるような感覚、しびれ、さらには「虫が這うような感覚(フォーミケーション)」を感じることもあります。
膣のかゆみ
エストロゲン減少により膣粘膜が萎縮し、乾燥・かゆみが生じます。ビタミンE、アロエベラ、キャスターオイルにペパーミント数滴を混ぜたものを外陰部に塗布すると緩和できます。
禁煙・乳製品・グルテンの回避
喫煙は血管を収縮させ、肌を乾燥させます。ニコチンが原因でかゆみが悪化するため、禁煙をおすすめします。また、乳製品やグルテンがかゆみを誘発することがあるので、食事から除いて様子を見ましょう。
ビタミンBを意識した食事
ビタミンBが豊富な食材はかゆみ緩和に役立ちます。キノコ、加熱したキャベツ、ツナ、ほうれん草、サーモン、ひまわりの種、豆乳、全粒オート麦、グリーンピース、サバ、ゴマ、くるみなどを積極的に摂りましょう。
カルシウムも忘れずに
カルシウムは皮膚の健康を保ちます。イチジク、オート麦、アーモンド、アスパラガス、牛乳などカルシウムが豊富な食材を取り入れ、かゆみの軽減を目指しましょう。
その他の変化
かゆみ以外にも、色素沈着、皮膚の薄さ、しわ、にきびなどの症状が現れることがあります。
