フロリダ州の健康保険プログラム概要
2009年時点でフロリダ州の人口は1700万人を超え、そのうち5人に1人以上が保険未加入でした(Kaiser Family Foundation)。州は低所得者や医療的に必要な人々に向け、州および連邦の支援プログラムを提供しています。
Medicaid(メディケイド)
フロリダ州医療管理局がプログラムを管理し、適格性は社会保障局と子ども・家族局が判断します。収入や医療ニーズに基づき資格を得た住民は、参加医療機関から病院・救急・プライマリケア・処方薬・予防・診断・治療などの無料サービスを受けられます。
KidCare(キッドケア)
フロリダ州が運営する子ども向け保険で、年齢と健康状態に応じた4つの部門があります。第4部門は子ども向け Medicaid を含みます。19歳未満の子どもが対象で、収入に応じて加入資格が決まります。Medicaid 部門を除き、月額 $15〜$20(約1,600〜2,200円)の低額保険料が必要です。DentalやVisionを含む包括的な医療カバーが提供されます。
PCIP(既往症保険プール)
2010年の患者保護・医療保険改革(ACA)により、州は既往症のため保険加入ができない人向けに保険プールを設置するか、連邦の PCIP に参加するかが求められました。フロリダは連邦 PCIP に参加しています。加入条件は、既往症で保険を断られ、申請前に最低6か月間無保険であることです。3つのプランから選べ、保険料は年齢とプランにより変動し、既往症は考慮されません。2011年の保険料は月額 $196〜$842(約21,000〜90,000円)でした。
将来の保険交換所
ACAは2014年から各州に保険交換所を設置することを定めています。州が独自に運営しない場合、連邦政府が代替の交換所を提供します。2011年4月時点でフロリダは州レベルの交換所を設置しないことを選択しており、もし2023年1月までに州の交換所が設置されなければ、連邦の交換所が提供される予定です。
