退役軍人局(VA)で医療を受けるための条件とは?

対象となる退役軍人

米国陸軍、海軍、空軍、海兵隊、沿岸警備隊で現役勤務した退役軍人は、VA(退役軍人局)の医療給付を受ける資格があります。連邦政府の命令で召集された予備役や州兵(ナショナルガード)も対象です。特に、戦闘任務に従事した予備役・州兵は、退役後5年間、病院・診療・介護施設の利用が優先的に認められます。

優先順位グループ

VAは8つの登録優先順位グループを設定しています。機能障害が50%以上で就業不能と判定された退役軍人が最優先です。その次に30〜40%の障害を持つ者、戦争捕虜やパープルハート受章者、軽度障害者が続きます。VA年金受給者やメディケイド対象者も医療サービスを受けられます。

申請手続き

医療給付を受けるには、VA医療センターへ直接、電話、またはオンラインで申請します。世帯総所得(配偶者・扶養家族を含む)を報告し、給付対象・自己負担額・優先順位を決定します。月額保険料は不要で、承認されるとVAの身分証明カードが発行され、医療機関で提示して受診できます。

VAが提供する医療サービス

登録が完了すれば、全米1,400以上のVA医療施設で診療が受けられます。予防・救急・手術・入院・外来診療、精神保健、処方薬、歯科、義肢装具、女性専用医療、アルコール・薬物依存治療など多岐にわたります。対象退役軍人の家族(配偶者・子ども・親)も一定条件で医療給付を受けられます。

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