高度なメディガップ保険プランの概要
メディケアはパートA(入院)とパートB(外来)という2つのパートで構成され、入院・外来医療、メンタルヘルス、在宅医療、ホスピス、健康診断や予防接種などのサービスが含まれます。パートA・Bともに保険料や年額控除額(デダクティブ)、自己負担額が必要です。これらの自己負担を補うのがメディガップ(Medigap)です。メディガップは保険料が高めですが、デダクティブが高いプランを選べば月額保険料を抑えることができます。
プランJ
プランJは2010年6月1日まで販売されていたメディガッププランです。通常プランと高デダクティブプランの2種類がありました。販売は終了しましたが、既に契約している加入者はそのまま継続可能です。
プランJの主な保障内容
- パートA・Bのデダクティブ(自己負担額)をカバー
- 熟練看護施設(Skilled Nursing Facility)の共同保険料
- 通常の入院費用がすべて支払われた後のパートA共同保険料
- パートBの過剰請求(Excess Charges)
- 年間3単位までの血液(3パイント)
- 在宅リハビリテーション(自宅回復)サービスの費用
- 海外旅行中の緊急医療費補償
プランF
プランFは高デダクティブオプションが設定できる唯一のメディガッププランです。2011年時点でも通常プランと高デダクティブプランが販売されており、一部州ではメディケア・セレクト(HMO型)として提供されています。メディケア・セレクトは保険会社指定のネットワーク内の医療機関のみ利用できる点が特徴です。
プランFの主な保障内容
- パートA・Bのデダクティブ全額カバー
- パートA入院共同保険料
- パートB過剰請求(Excess Charges)
- 年間3単位までの血液(3パイント)
- ホスピスケアおよびパートB共同保険料
- 海外旅行中の緊急医療費補償
デダクティブ(自己負担額)について
プランJとプランFは共に年額デダクティブが設定されており、保険が適用される前に支払う必要があります。高デダクティブプランの年額は2011年時点で2,000ドルでした。また、海外旅行緊急医療補償には別途250ドル(2010年時点)のデダクティブが設定されています。
