コロラド州の医療保険での控除額と自己負担の仕組み

米国全体と同様に、コロラド州でも医療費は全国平均のインフレ率の約2倍で上昇しています。保険会社は保険料を抑えるために新しいプランや機能を次々に導入していますが、費用が上がり続ける中で、保険加入者は「控除額(Deductible)」「自己負担(Co‑pay)」「共済保険(Co‑insurance)」といった仕組みを利用して、月々の保険料を抑えつつ必要なカバーを確保しています。

控除額(Deductible)

控除額は、保険会社が保険金を支払う前に加入者が自己負担で支払う金額です。金額はプランごとに固定されており、一般的には1,000ドルから5,000ドルの範囲です。控除額は加入者自身の医療費に対する責任を示す指標となります。

自己負担(Co‑pay)

自己負担は、診療所や専門医を受診した際に支払う定額料金です。金額は通常10ドルから50ドル程度で、プランによってはこの自己負担額が控除額の算定に含まれない場合があります。

共済保険(Co‑insurance)

共済保険は、医療費を保険会社と加入者で分担する仕組みです。分担割合はパーセンテージで示され、保険会社が大部分を負担することが一般的です。代表的な分担比率は90/10、80/20、70/30、60/40、50/50などがあります。

最大自己負担額(Maximum Out‑of‑Pocket)

控除額や共済保険だけでは、予期せぬ高額医療費が発生するリスクがあります。そのため、多くのプランでは「最大自己負担額」の上限が設定されており、加入者が一定額(通常1,000ドルから5,000ドル、場合によってはそれ以上)まで支払った後は、保険会社が残りの費用を全額負担します。

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