メディケア パートA(スキルドナーシング施設)
メディケア パートAは、スキルドナーシング施設(ナーシングホーム)での入院ケアをカバーします。対象は、点滴投与や複雑なドレッシング交換、理学療法など、専門的な看護が必要なケースです。ただし、長期的な介護や日常生活の支援(個人衛生や食事介助)などの「保護者ケア」は対象外です。入院が認められるには、入院前に同じ原因で最低3日間の病院滞在が必要です。
医療上の必要性の証明
医師が「スキルドナーシングケアが医療上必要」と診断しなければ、ナーシングホームへの入院は認められません。自宅で点滴や理学療法を受けられる患者もいますが、家族が常時介護できない、または在宅看護では対応しきれないケースが対象です。自宅で十分に治療できる患者は入院対象外となります。
患者負担額
多くの受給者はパートAを無償で利用できます。2011年時点の制度では、入居初日から20日間は費用負担がありません。21日目から100日目までは1日あたり141.50ドルを自己負担し、残りはメディケアが支払います。100日を超えると全額自己負担となりますが、同時にメディケアとメディケイドを受給している場合、メディケイドが不足分をカバーすることがあります(州によって差があります)。
メディケア パートC(メディケア Advantage)
従来のメディケアに代わり、パートC(メディケア Advantage)を選択する人もいます。加入しているプランごとにナーシングホームの給付内容が異なるため、保険証に記載された電話番号へ問い合わせて確認してください。
さらなるケアが必要な場合
100日を超える保護者ケアや長期的な介護が必要で費用負担が困難な場合は、メディケイドへの申請を検討しましょう。低所得・資産が限られていることが条件です。ナーシングホームのソーシャルワーカーが申請手続きのサポートを行ってくれることが多いです。
