イリノイ州でのメディケイドと州保険の収入要件とは
メディケイドは連邦が資金提供する保険制度で、低所得者や資産が限られた世帯を対象としています。イリノイ州でも、メディケイドの受給資格が医療費の連邦補助額に影響する一方で、州独自の保険プログラムが低所得者の医療格差を埋める役割を担っています。州と連邦の資金を組み合わせ、より包括的な医療保障を提供しています。
FamilyCare(ファミリーケア)
イリノイ州の低所得者向け公的保険プログラムは「FamilyCare」です。メディケイド対象者だけでなく、メディケイド対象外の世帯も加入できます。収入に応じて4段階の保険プランが用意されており、所得が高いほど保険料と自己負担額が上がります。
最も低い階層「FamilyCare Assist」は、月収が1,200ドル以下の世帯が対象です。扶養家族が増えると対象上限額も上がります。たとえば、2人世帯は月収1,615ドル、3人世帯は月収2,029ドルまで加入可能です。詳細な収入基準はFamilyCare公式サイトの表をご確認ください。
All Kids(オールキッズ)
メディケイドや州保険の収入基準を超えていても、イリノイ在住の子どもは「All Kids」の対象になる可能性があります。All Kidsは無保険の子どもを対象にした保険で、加入に所得条件はありません。連邦からのメディケイド補助が最も低所得の子どもに提供され、家計の収入に応じて診療費や薬代の自己負担額がスライド式に決まります。
扶養家族の範囲
扶養家族と聞くと子どもを思い浮かべがちですが、成年障害者や配偶者、永年介護が必要な親なども扶養家族に該当します。また、里親として子どもを育てている場合や、親族の子どもをフルタイムで世話している場合も、メディケイドや州保険の対象になることがあります。該当の可能性がある場合は、ケースワーカーに相談してください。
その他の情報
メディケイドの収入要件は、毎年更新される連邦貧困ラインや州の予算状況など、複数の要因で決まります。州ごとの細かい条件もあるため、最寄りのイリノイ州子ども・家族サービス局(DCFS)でケースワーカーと面談し、適切な保険プランを確認・申請しましょう。必要書類は収入・資産証明、米国市民権、イリノイ居住証明などです。
