民間の健康保険が高くて払えないときの対策
民間の健康保険は、固定収入のある人や働くアメリカ人にとって高額になることがあります。保険料を抑えたい場合、雇用主が提供する健康保険や、PPO(Preferred Provider Organization)と呼ばれるネットワーク、低所得者向けのメディケイド、シニア向けのメディケアなど、さまざまな代替手段があります。
雇用主提供の健康保険
大企業や中小企業の多くは、フルタイム従業員に健康保険を提供しています。雇用主が保険料の団体割引を交渉できるため、個人で加入するよりも保険料が安くなることが一般的です。保険料は給与から自動的に天引きされるため、別途支払う手間もありません。
Preferred Provider Organization(PPO)
PPOは、加入者が資金をプールし、医療サービスや処方薬の料金を交渉して割引を受ける仕組みです。保険ではなくネットワーク型のプランなので、年齢や健康状態に関係なく参加できます。月額費用はプランにより異なりますが、20〜70米ドル程度が目安です。
メディケイド(Medicaid)プログラム
所得が低い場合、州ごとに定められた基準を満たせばメディケイドの対象となります。医療費は直接保険者が支払うため、利用者は少額の自己負担金(コペイ)を支払うだけです。対象になるかどうかは各州のメディケイド窓口で確認してください。
メディケア(Medicare)カバレッジ
65歳以上の高齢者は、民間保険の高額な保険料を支払う代わりに、連邦政府が運営するメディケアに切り替えることができます。メディケアはA(入院)、B(医療サービス)、C(オプションプラン)、D(処方薬)という4つのパートに分かれ、Aはすべての受給者に無償で提供されます。B・C・Dは月額保険料が必要で、受給資格は社会保障局が判断します。
