高控除型Medigap保険のメリットとデメリット
Medicareは4つのパートに分かれています。パートA・Bは入院・外来、在宅医療、ホスピス、予防検診をカバーし、パートC(Medicare Advantage)はこれらに加えて視覚・歯科などの追加サービスを組み合わせられます。パートDは処方薬専用です。2011年時点で標準化されたMedigapプランは12種類あり、唯一の高控除型はプランFです。
保険料
Medigap(メディギャップ)保険は民間保険会社が販売し、給付内容は連邦政府が標準化していますが、保険料は各社が設定します。高控除型プランFは通常のプランFに比べて月額保険料が低く設定できますが、依然としてMedigap保険の中では高めです。
控除額(Deductible)
月額保険料に加えて、年額の控除額(デダクティブ)までの医療費は自己負担となります。健康であれば問題ないかもしれませんが、重い病気になった場合は大きな負担となります。2011年時点でプランFの控除額は2,000ドルで、将来的に上昇する可能性があります。病気になりMedigapの給付を利用する際、控除額に達するまで全額自己負担になる点に注意が必要です。
カバーされる給付内容
高控除型プランFは、通常のプランFと同等の給付を提供します。具体的には、年間3パイントまでの血液費用、パートBの共同保険料、パートAの入院費用が原 Medicare の給付限度額を超えた後の共同保険料、パートBの余分請求額、パートBの控除額、米国外での医療緊急時の給付、熟練看護施設の共同保険料などです。ただし、プランNでも同様の給付が受けられ、パートBの控除額カバーを除いて月額保険料は低く抑えられます。
海外旅行緊急時の給付
高控除型プランFは海外旅行緊急時の給付を含みますが、費用の全額がカバーされるわけではありません。別途設定された海外緊急時の控除額を先に支払う必要があり、これは年間控除額とは別に計算されます。たとえ年間の自己負担額が2,000ドルに達していても、海外緊急時の控除額は別途支払わなければなりません。
