メディケア パートC(メディケア・アドバンテージ)の概要と加入方法

メディケアは、65歳以上の米国高齢者や、障害や特定の疾病により65歳未満でも対象となる人を対象とした連邦補助の健康保険制度です。パートCは、医療提供者を限定したオプションの加入プランで、受給者は認定された医療機関でのサービスを受けられます。

メディケアの対象条件

以下の条件を満たす永住者や米国市民は、メディケアの加入資格があります。

  • 65歳以上で社会保障給付(年金)を受給していること。
  • 政府職員またはその配偶者で、メディケア税を十分に納付した場合。
  • 鉄道退職年金受給者。
  • 亡くなった子どもの遺族で、以前に給付を受けていた場合。
  • 65歳未満でも、2年以上の社会保障障害給付を受給しているか、障害者向けの他のメディケア規定に該当する場合。

メディケアの構成(パートA〜D)

  • パートA:入院費用や一部のナーシングホーム、ホスピスケアをカバー。対象者は通常追加費用なし。
  • パートB:医師の診療費や医療用品など、パートAがカバーしないサービスを対象。
  • パートC(メディケア・アドバンテージ):民間保険会社が提供する、PPOやHMOなどの選択肢を含むオプションプラン。
  • パートD:処方薬の給付。こちらもオプションで、保険料は加入者が負担。

パートC:メディケア・アドバンテージプランの特徴

パートAとパートBを受給している受給者は、パートC(メディケア・アドバンテージ)に申し込むことができます。主な特徴は次のとおりです。

  • PPO(Preferred Provider Organization)やHMO(Health Maintenance Organization)など、複数のプラン形態が用意。
  • 従来型の診療(fee‑for‑service)や専門プログラムも選択可能。
  • 加入者はメディケアカードを使用してサービスを受ける。
  • 加入期間は毎年11月15日から12月31日までのオープン・エンロールメント期間、または初回加入時に限られます。
  • 緊急医療はもちろん、歯科・視覚サービスなどの追加医療もカバー。
  • 保険料の一部はメディケアが補助しますが、残りは選択したプランに応じて加入者が負担します。

パートCの提供者:民間企業

パートCは、政府の認可を受けた民間の医療保険会社が提供します。各会社は以下を設定します。

  • 月額保険料
  • 自己負担額(コペイ)や最低免責額
  • 医師の事前承認が必要なケースや、ネットワーク内医師のみ利用可能なプランなどの条件

加入手続き

社会保障局(SSA)から年金や障害給付を受け取っている人は、65歳になると自動的にパートAへ登録されます。パートB、C、Dは任意加入で、保険料が必要です。SSAが対象者に直接連絡し、加入手続きを案内します。

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