メディケアで通常カバーされない手続き
メディケアとは
メディケアは米国の公的医療保険で、65歳以上の市民が対象です。障害や末期腎不全(ESRD)のある65歳未満の人も加入できます。メディケアはA、B、Dの3部構成で、Aは入院保険、Bは医師の診療や予防サービス、Dは処方薬をカバーします。パートCは民間プランでA・Bのすべての給付を提供しますが、支払い方法が異なります。
カバーされない主な医療サービス
1. 一般的な医療サービス
歯科治療、入れ歯、定期的な眼科検診や眼鏡は基本的にカバーされません。ただし、白内障手術後の標準的なフレームと眼内レンズ1ペアは対象です。足のケア、聴覚検査、補聴器、定期健康診断も対象外です。
2. 代替医療
実験的治療や安全性が確立していない治療は支払われません。また、カイロプラクティックや鍼灸などの代替療法も原則カバー外です。例外として、椎間板の位置異常など医学的に必要と判断された脊椎操作は対象となります。
3. 介護サービス(カストディアルケア)
入浴・着替え・食事介助といった日常生活支援は医療行為ではないため原則カバーされません。ただし、手術後の回復やホスピスケアなど医療目的と結びつく場合は対象となります。
4. 美容整形
フェイスリフトなどの美容目的の手術は医療上の必要性がないためカバー外です。身体機能改善のために形態異常を修正する手術(例:癒着した指の分離)は例外となります。
まとめ
メディケアは多くの医療費をカバーしますが、上記のような歯科・眼科・代替医療・介護・美容整形は原則対象外です。利用前に給付範囲を確認しましょう。
