Medicare Part B の修飾子一覧
Medicare(メディケア)は米国で連邦政府が運営する健康保険制度です。主に65歳以上の高齢者が利用します。MedicareはパートA(入院サービス)に加えて、パートB、C、Dがあり、パートBは医師の診療、在宅医療、外来診療、予防サービスなどをカバーします。医療請求を行う際には、提供された手技やサービスを正確に示すために、パートB 用の修飾子(modifier)コードが多数使用されます。
Modifier 24
手術後の期間に、同じ医師が同一患者に対して実施した評価・管理サービスが、手術とは無関係である場合に使用します。手術に対する診断コードと、Modifier 24 を裏付ける診断コードは異なる必要があります。
手術助手用修飾子
- Modifier 80:手術中に医師が別の医師の助手として関与した場合に使用。
- Modifier 82:助手が医師であり、手術を実施できる他の居住医師がいない場合に使用。適切な文書が必要です。
- Modifier AS:助手が看護師や医師助産師(NP/PA)の場合に使用。
ホスピスサービス用修飾子
GV と GW はホスピスサービスに使用される修飾子です。
- Modifier GV:患者がホスピスプログラムに入所した時点で、担当医(attending physician)がサービスを提供した場合に付加。ホスピスに雇用された医師が提供した場合は使用できません。
- Modifier GW:ホスピス患者が末期疾患とは無関係なサービスを受けた場合に使用。
Modifier 59(実際は Modifier 50)
Modifier 50 は、同一患者に対して同日に異なる手術や処置を別々のセッションで実施した場合に使用します。部位・損傷・診療内容が異なる場合に適用され、同一手術を同日に二度行った場合や、文書で別々のサービスが証明できない場合は使用できません。
