COBRA保険は18か月後に継続できるのか?
基本概要
COBRA(Consolidated Omnibus Budget Reconciliation Act)は、特定の事由により健康保険を失う可能性のある個人に対し、保険の継続を認める米国の法律です。
対象となる受給者(Qualified Beneficiaries)
受給者は、対象事由が起きた前日の時点でその資格が決まります。対象は、雇用者の健康保険プランに加入している本人、配偶者、扶養子(事由発生後に生まれた子も含む)です。
対象事由(Qualifying Events)
受給者がCOBRAの継続対象になるには、以下のいずれかの事由が起きて保険が失われる必要があります。
- 被保険者の死亡
- 雇用の終了または労働時間の削減
- 被保険者と配偶者の離婚または法的別居
- 被保険者が社会保障給付(SSDI)を受給開始
- 扶養子がプランの扶養要件を満たさなくなる
継続期間
一般的に、COBRAの継続は次のいずれか早い時点で終了します。
- 対象事由が起きた日から18か月
- 複数の対象事由がある場合は36か月
- 受給者がメディケア資格を取得し、かつ対象事由が発生した場合は36か月
- 継続開始後60日以内に障害と判定された場合、障害通知を18か月以内に行えば最大29か月の継続が可能
上記は法定最低期間であり、雇用者がそれ以上の期間を提供することもあります。
その他の留意点
- COBRAで提供される保険は、対象外の受給者と同一の保障内容でなければなりません。
- 受給者は最低60日間の選択期間があり、その期間内に継続を選択しなければなりません。
- 継続保険の保険料は、適用保険料の最大102%(保険料+2%の管理費)を支払う必要があります。
