健康保険請求の追跡方法
はじめに
保険請求の金額が正しく計算され、保険が適切に支払われているかを確認するために、請求内容をしっかり追跡することは重要です。特に重い病気で複数回医療機関を受診する場合は、管理が難しくなりますが、シンプルな仕組みと細かなチェックで確実に把握できます。
ステップ別ガイド
ステップ1:三つばいバインダーで管理体系を作る
バインダーに以下のセクションを用意します。
- 診療日と処置を記録するノート
- 争点や異議申し立てを記録するノート
- 病院・診療所からの請求書や明細書を入れるフォルダー
- 保険会社からの明細書を入れるフォルダー
- 解決済みの請求書・領収書を保管するフォルダー
ステップ2:診療情報をノートに記録
受診ごとに、日付・医師名・実施された処置をノートに書き込みます。パソコンのスプレッドシートに同様の情報を残しても構いません。
ステップ3:医療機関の明細書を確認
受診後1〜2週間で届く「明細書」(請求書ではなく、実施された処置の一覧)を必ずチェックします。コードが分からない場合は医療機関へ電話で確認し、誤記があればすぐに異議を申し立て、保険会社にも連絡します。これらは「請求書・明細書」フォルダーに保管します。
ステップ4:保険会社の明細書をチェック
保険会社は毎月、受領した請求と患者負担額を記載した明細書を送付します。届いたらすぐに内容を確認しましょう。
ステップ5:否認された請求の対応
明細書上で否認(Denial)された請求があれば、保険会社に理由を問い合わせ、必要に応じて再審査(アピール)を行います。
ステップ6:支払いの記録
保険会社の明細書を確認した後、病院への支払いを行います。支払額、支払日、チェック番号などをノートに記録し、領収書は「解決済み」フォルダーに保管します。
