健康保険会社に立ち向かうためのステップ
はじめに
米国の健康保険は複雑でイライラすることがあります。保険会社のコードや専門用語を理解しようとすると、争わずに受け入れたくなるかもしれません。しかし、保険会社はミスを犯すことがあります。そのミスが原因で自分の財布から何千ドルも奪われないよう、権利を主張して戦いましょう。
保険会社と争うための手順
- 全てのEOB(説明書類)を保管する
保険会社から届く「Explanation of Benefits(EOB)」は支払いが完了するまで保管し、不要になるまで捨てないでください。医師や病院からの領収書・支払い明細も同様に保存します。争う際に必要な情報がすべて手元にあることが重要です。
- 保険契約内容を正確に把握する
自分が出産費用などのカバー対象かどうか、契約書の文言を確認しましょう。内容が難解な場合は保険証に記載のカスタマーサービスへ電話し、質問に納得がいくまで聞きましょう。保留時間が長くなることがありますが、切らずに最後まで対応してください。
- 書類をまとめて整理する
争いが予想されるなら、すべての書類をバインダーやフォルダーに整理しておきます。後で探す手間が省け、証拠としてすぐに提示できます。
- やり取りの詳細を記録する
争いが始まったら、相手の担当者名、通話日時、内容をすべてメモします。保険会社側もすべてのやり取りを記録しているため、こちらも同様に記録を残すことが重要です。
- 医療機関に協力を依頼するが、全責任は自分にあることを認識する
病院や診療所に保険請求の手続きを手伝ってもらうことはできますが、最終的な支払い責任は患者本人です。医療提供者はあくまで「礼儀」で請求を代行するだけなので、保険が支払わない場合は自分で交渉する覚悟が必要です。
- 正式な審査(アピール)を依頼する
支払いに納得できない場合は、保険会社に対して正式なレビューを求めます。ただし、アピールには期限が設定されていることが多く、数か月以内に手続きを完了しなければなりません。
- 州の保険委員長に相談する
それでも解決しないときは、州の保険委員長(Insurance Commissioner)に連絡します。委員長は不当な扱いがあったかどうかを調査し、必要に応じて仲介・支援してくれます。
まとめ
保険会社との争いは手間がかかりますが、書類を揃えて正確に記録し、期限を守って手続きを進めれば、不要な出費を防げます。自分の権利をしっかり主張しましょう。
