異なるプランレベル

メディギャップはカバレッジレベル別に区分され、全部で13種類(A〜N)が定義されています。そのうち現在は9種類が新規に購入可能です。

基本カバレッジ

すべてのメディギャッププランが共通して提供する基本的な給付には、以下が含まれます。

  • 入院期間の延長(1年分の追加入院カバー)
  • 入院時の共同保険料(コインシュランス)の支払い
  • 医師の診察料の一部または全額のコインシュランス
  • 血液3単位分の費用
  • パートBのその他の給付

追加カバレッジ

プランが上位になるほど、以下のような追加給付が含まれます。

  • 熟練看護施設(スキルド・ナーシング・ファシリティ)での共同保険料カバー
  • 海外での緊急医療サービス
  • ホスピスケアの費用負担
  • パートBの自己負担額(デダクタブル)や過剰請求(エクセスチャージ)の支払い

たとえばプランAは最低限の基本カバーのみですが、プランCやDは上記の多くを網羅しています。

限定・制限事項

プランKとLは、一定額の自己負担上限に達するまで部分的なカバーにとどまります。また、プランFとJは高額デダクタブル方式で、デダクタブルを支払った後に給付が開始されます。

利用可能性

メディギャップの保険料は居住地域によって大きく異なります。すべての受給者が自分の住む地域でプランを入手できるわけではなく、65歳未満か以上かでも加入可否が変わります。

主なプラン変更点(2010年6月1日以降)

2010年6月1日以降、プランE、H、I、Jは新規販売が停止し、代わりにプランMとNが導入されました。既にE、H、I、Jを契約している受給者は、従来通りの給付を受け続けられます。

購入時期により給付範囲が異なります。2010年6月1日以前に契約したプランは在宅回復や予防医療がカバーされますが、以後の契約ではこれらは除外され、代わりにホスピスケアが含まれます。

パートD導入前は、プランH、I、Jが薬剤給付を提供していましたが、現在はどのプランも薬剤カバーを含みません。薬剤カバー付きプランを継続利用する場合、パートDへ切り替える際に罰金が課されることがあります。