ストレスと不安の症状と健康への影響

ストレスや不安は誰にでも起こり得ます。軽度であれば問題ありませんが、過度になると健康を害し、日常生活に支障をきたします。ストレスはフラストレーションや怒り、緊張感をもたらす状況や思考を指し、不安は恐れや不安感が圧倒的に感じられる状態です。過度なストレスや不安は心臓病、うつ病、過食、アルコールや薬物の乱用につながることがあります。

原因

ストレスや不安を引き起こす要因はさまざまです。日々のタスクが多すぎて発散できないと、ストレスが蓄積します。また、家族の死や失業などの重大な出来事も不安を増幅させます。食生活の乱れも影響し、ビタミンB12の欠乏や過食はストレスや不安を悪化させることがあります。

身体的症状

不安が原因で現れる身体的症状には、四肢の震えや痙攣、筋肉の緊張、頭痛、発汗、口の乾燥、嚥下困難、腹部の緊張感などがあります。子どもでは腹痛だけが現れることもあります。症状は1つだけ、あるいは複数が同時に出ることがあります。

伴う症状

不安に付随して現れるその他の症状として、めまい、心拍数の増加や不整、呼吸の速さ、下痢、頻尿、倦怠感、イライラや怒りっぽさ、睡眠障害や悪夢、集中力低下、性機能障害などがあります。これらは不安が深刻化しているサインと捉え、適切な対処が必要です。

不安障害

日常生活に支障をきたすほどの不安は「不安障害」と呼ばれ、主に以下の4つに分類されます。

  • 全般性不安障害
  • 特定の恐怖症(特異的恐怖症)
  • 強迫性障害
  • 社交不安障害

また、性的暴行や戦闘体験などのトラウマ後に発症する「外傷後ストレス障害(PTSD)」も重度の不安症状を伴います。

薬物の副作用・離脱症状

一部の薬剤は副作用や離脱時に不安症状を引き起こすことがあります。代表的なものはADHD治療薬、アルコール、アンフェタミン、気管支拡張薬、カフェイン、コカイン、風邪薬、鼻炎薬、ダイエット薬、ニコチン、甲状腺薬、三環系抗うつ薬などです。症状が日常生活に支障を来す場合は、医師に相談し薬剤の見直しを検討してください。

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