双極性障害の躁状態で誰かを助ける方法
双極性障害の躁状態は本人だけでなく、家族や友人、パートナーにとっても大きな負担となります。躁状態では破壊的な行動や感情が表れ、本人は自分の変化に気付かないことが多いです。以下は、躁状態の人を安全にサポートするための具体的な手順です。
手順
躁状態の重症度を評価する。長く親しい関係にある相手であれば、妄想、偏執、激しい怒りや異常な多幸感などが見られるか確認し、症状が強いかどうか判断します。
相手に躁状態から抜け出すよう説得しようとしない。躁状態の人は自分の行動が変だと認識できないことが多く、感情に反論すると逆に激しい反応を引き起こすことがあります。むしろ落ち着いた口調で話し、相手の奇妙な信念や主張に対しては肯定も否定もせず、客観的に接するよう心がけましょう。
緊急の精神保健ホットラインや、相手の担当精神科医に連絡する。治療中であれば、医師やカウンセラーから緊急連絡先が記載されたカードを受け取っているはずです。可能であれば、担当医に電話し、緊急受診の予約を取ります。
それでも状況が改善しない場合は、相手を救急病院へ搬送する。多くの場合、ホットラインや専門家は家族に対し、症状が危険と判断したらすぐに救急部へ連れて行くよう助言します。救急部では精神科医や精神科病院への紹介が行われ、安定するまでの一時的な治療が受けられます。
以上の手順を踏むことで、躁状態の人を安全に支援し、適切な治療へと導くことができます。
