双極性障害は単極性うつよりも一般的ですか?
結論
いいえ、単極性うつ(大うつ病) の方が双極性障害よりもはるかに一般的です。
単極性うつ(大うつ病)とは
単極性うつは、うつエピソードだけが現れる精神疾患で、診断名は「大うつ病」や「臨床的うつ病」とも呼ばれます。症状は持続的な悲しみ、興味・喜びの喪失、エネルギー低下、睡眠障害などです。
双極性障害とは
双極性障害は、躁(または軽躁)エピソードと抑うつエピソードが交互に現れる疾患です。躁状態では過度な興奮、過活動、衝動的行動が見られ、抑うつ状態では単極性うつと同様の症状が現れます。
罹患率の比較
世界保健機関(WHO)や多数の疫学研究によれば、単極性うつは全人口の約5〜7%が経験するとされ、双極性障害は約1%未満です。したがって、単極性うつの方が圧倒的に多く見られます。
重要性
双極性障害は罹患者が少ないものの、適切な診断と治療が行われないと生活の質が大きく低下します。どちらの障害も早期発見・治療が重要です。
