精神科評価を受けるための手順
概要
米国の成人の20%以上が毎年精神的な健康障害を抱えており、主な症状には不安障害、双極性障害、うつ病、統合失調症、その他の気分障害があります。症状が日常生活に支障をきたす、急激な気分変化がある、薬の副作用が出るなどの場合は、精神科病院や精神科病棟での評価が必要になることがあります。
精神科評価を受ける手順
- かかりつけ医に相談
まずは家族医(プライマリケア医)に予約を取り、現在の精神的な悩みや過去の診断歴を伝えます。医師は診療記録をもとに、精神科医や臨床心理士への紹介状を作成します。 - 精神科医・心理士との面談
紹介先で精神科医または臨床心理士と面談し、入院治療が必要と考える理由を説明します。自発的入院(「201」ボランタリー・コミットメント) は、自殺念慮・他害念慮、向精神薬の副作用、幻覚などが理由となります。 - 救急外来の利用
予約が取れない、あるいは症状が制御不能な場合は最寄りの救急外来へ直行します。14歳以上であれば本人が「201」ボランタリー・コミットメントの同意書に署名できます。18歳未満の場合は保護者が署名可能です(州法147条)。 - 治療同意書への署名
入院治療に同意し、退院時は医師の許可が必要である旨(72時間前の通知)を含む同意書に署名します。期間の上限はなく、医療スタッフと本人が治療の必要性を認める限り継続できます。 - 入院後の評価
精神科病院または病棟に入院したら、担当医が精神状態の詳細な評価(精神診察・精神状態検査)を実施します。ここで診断と今後の治療方針が決定されます。
