躁うつ病(双極性障害)の原因

躁うつ病(双極性障害)は、米国で毎年数十万人が罹患する精神疾患です。米国人口の約1%が軽度でもこの病を抱えていると推定され、米国心理学会(APA)の調査でも裏付けられています。

遺伝的要因

APAの報告によれば、躁うつ病は部分的に遺伝すると考えられています。特定の遺伝子が直接的に原因と証明されてはいませんが、家族内で発症率が高い傾向が認められています。

神経伝達物質の異常

米国医学会(AMA)の研究では、神経伝達物質の濃度が上昇すると躁うつ病のリスクが高まることが示されています。

脳の機能障害

脳の基本的な機能障害は、躁うつ病の主要な原因の一つと考えられます。特に、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌異常が関与しています。

ウイルス感染

単純ヘルペスウイルス2型やボルナウイルスは、感染後に躁うつ病や躁状態を誘発する可能性があると報告されています。

生活リズムの変化

APAの研究によれば、睡眠障害や覚醒状態の乱れは躁うつ病の発症リスクを高めます。人間の生体時計を司る視交叉上核(SCN)が影響を受けることが関係しています。

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