感情障害の種類と特徴

不安障害

不安障害は、外傷後ストレス障害(PTSD)や成人パニック障害など、極度の不安を特徴とする精神障害です。誰でも日常的にストレスや不安を感じますが、軽いストレスに対して過剰な不安が続くと問題となります。重度になると日常生活や社会活動が阻害され、過呼吸、心拍数の増加、胸痛などの身体症状を伴うことがあります。

抑うつ障害

抑うつ障害は、長期間にわたる極度の悲しみや無気力、自己価値感の低下、無力感、さらには自殺念慮が現れる感情障害です。原因は遺伝的要因と環境的要因が複雑に絡み合います。2週間以上続く重度の抑うつ症状がある場合は、精神科医の受診が推奨されます。

行動障害

行動障害は、行動や情緒に影響を及ぼす障害で、子どもが精神科へ紹介される主な理由の一つです。代表的なものに注意欠陥・多動性障害(ADHD)があり、子どもは長時間一つのことに集中できません。成人でも症状が現れることがありますが、主に小児期に発症します。

人格障害

人格障害は、対人関係、衝動コントロール、感情の変動において異常な思考・行動パターンがみられる障害です。社会の規範に適合しにくく、生活が過度にストレスフルになることがあります。代表例として強迫性障害や回避性人格障害があり、反社会性人格障害、統合失調様人格障害、境界性人格障害、行動障害なども含まれます。

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